クランクベイトの4月
ジャークベイトが終わり、4月はほぼクランクベイトを投げて過ごした。
お気に入りのクランクベイトについて書いておこうと思う。
クランキングといってもシャロークランクメインでやっていた。
ウィードに絡めたり草っぽいストレッチを横に引いたりするやつね。
そんなわけで3~5フィートくらいのクランクベイトをよく使ってました。
個人的に良かったクランクベイトは・・・
STORM アラシ5 チャートリューシュ
3個10ドルでダウンタウン近くの釣り具屋で叩き売られていたので大量に買い込んで投げまくった。定価(9ドルくらい)であれば、まぁそんな言うほどでもない。
値段もリスペクトの対象になりうると個人的には思っている。
だってタックルボックスの中に20ドルのルアーと3ドルのルアーがあって、あの ごっちゃごちゃのブラッシュパイルの中の小さな水面に落とせれば絶対釣れる!って時にどっち投げるかっていやあ3ドルでしょ。
結局ルアーなんて投げた回数勝負みたいなもんだし、安くても際どい所に投げたルアーだけが魚を連れてきてくれるんだから。
すげー釣れます(自称)でもその分高いです。なんてタックルボックスに中身に箔付けるためにあるようなもんで。そんなもんオープンウォーターに投げるくらいならチーパーなルアーを難しい所に投げたい。
そんなわけでアラシ5は臆せず打ち込めたぶん結構いい仕事をしました。
ストームがえらいというよりダウンタウンの釣り具屋がえらかったですね。
ノーマン Mad N チャートリューシュ
これはかなりいいクランクベイトだと思うんですが。僕がこのルアーが好きな理由は色々な特性が実に良くかみあっている所。
まず、ボディサイズは小さめの3/8。でかいルアーほどアピールはしないけど、アピールしすぎない使いやすい大きさです。
ボディはワイド、だけどロールを抑えたハイピッチなウォブルアクション。この幅とアクションの組み合わせにより、フックポイントが左右に露出しずらくなっている。
さらにコフィンリップを採用したことにより、べジテーションへコンタクトした際、絶妙にいなして抜けてきてくれる。スクエアリップのワイドボディクランクがそのままウィードに突進してスタックするのを横目に、ニュルッというかヌポォというかなんかそんな感じで手元まで帰ってきてくれるわけです。もちろん魚を連れてね!
ノーマンというとDTNとかDBN、DD22等、ミッドからディープが定番になっているみたいだけど、シャロークランクも最高ですね。
3月以降のジャークベイトまとめ
3月、プリからアフターにかけてジャークベイトで結構釣ったので覚書しとく。
使ったルアーはだいたいサスペンドジャークベイト。
ストライクキング:KVDジャークベイト200or300
色はクラウンとテネシーシャッドが釣果が良かった。
特徴は・・・よく動く、ロールも結構する。動きが軽く使いやすい。
これ最高だった。あほみたいに釣れた。
SPRO:マックスティック
色はクラウンを使用。
特徴は・・・どっちかというと水押し系かなと思う。引いた感じ若干重い。
これも釣果は非常によかった。
スミスウィック:サスペンディングラトリンログ
色はブラックバックゴールドを使用。
まぁまぁ釣れた。上の2つに比べると若干深く潜る。
タックル。
ロッド:GANDER MTN / ADVANTAGEシリーズ
5フィート6インチ、パワーM、アクション=モデレート
リール:Lew’s SPEED SPOOL SLP ジェイソンクリスティ(6.7:1)
ライン:ナイロン17ポンド
十分です。
個人的にはサスペンドジャークベイトはティップがふにゃふにゃしてない方が良いと思う。
フローティングであればトップ/クランキングロッドでも良いかもしれない。
このロッドは40ドルのIM6ロッドではあるが、しょぼい所が非常にジャーキング向きかなと思う。
ジャークベイトロッドに求められる特徴は以下であると思う。
1.操作性能上長くないこと
2.トレブルフックの不安定なフッキング(だいたいキワドイかかり方していることが多い)の特性上、向こう合わせで乗せてくフッキングにならざるを得ないので、掛けたら常にラインにテンションがかかるよう、ティップのストロークをとれる長さか柔らかさは欲しい。
3.あんまりルアーが飛ばないのでパワーはありすぎないほうがいい。
4.フッキングしたあと主導権は欲しいのでそこそこパワーは欲しい。
5.感度はどうでもいい。
という感じで中途半端なスペックのロッドが調子いいような気がする。
ジグワームなら感度、カバー撃ちなら長さとトルク、とか何かテクニックに対して特徴があるものだが、
ジャーキングロッドに関しては”中庸さ”というのが特徴かなと思った。
ジャークベイト、というかジャーキングがそもそもよくわからないしやり方も知らなかったので動画とか色々見て勉強した。とりあえず下の3つは見ておいたほうがいいかも。
・ヒロ内藤氏がフロリダかどっかで解説してる動画
とりあえずこれ見てジャーキング参考にしてる人多そう。
僕も参考にしました。ルアーを30cm移動させる分ロッドを振って、ハンドルを半回転、これをセットで連続して繰り返し、たまに1/4回転等織り交ぜてルアーの動きに変化を出す。といったことをおっしゃっています。
めんどくさいし難しいのでだいたい参考にしてだいたい適当にやってた。
でもまぁ釣れる。
・マイクアイコネリ先生のジャークベイト解説動画
なんか適当な感じでバックサイドに2回ジャークして「3秒待つ。3秒ででなければ5秒待つ」とか言ってるやつ。
適当な感じで大好きです。先生最高だな。でもこれでもめちゃくちゃ釣ってるんだからまぁそんなもんでいいんだろうね。
あんまカッチリ、メソッドを決めすぎるのもなんかめんどくさいしね。
・KVDのジャーキング解説動画
これも有名動画なので見たことある人多そう。
バシィ!バシィ!って超かっこいいサイドジャーク決めてるやつな。
「ジャーキングではラインスラッグを出すことが重要なんだ」「リールは余ったラインを巻くだけ」くらいのことしか言ってなかったような。というか覚えてない。
やっぱ、まぁその程度ののりで始めた方が気楽でよいしたぶん釣れる。
ヒロ内藤氏のはフローティングのログ、あとの二人は低水温期のサスペンディングジャークベイトについてだろうから比較しちゃだめなんだろうけどね。
実際、まったく違う釣りではあると思う。
でもな。なんかジャークベイトで検索すると結構めんどくさくて難しそうな解説とか多いんですが、そうでもないよな。というのは実際使って釣ってみて感じた。
プリスポーニング狙い
最近ジャークベイトづいてるので今日も釣れるだろうなーと思いつつ、いつもの池に行ってきました。
ソリッドグラスロッド+ダイレクトリールの古タックルです。
ですごいのが釣れた。52cmは自己最高記録です。
池レコードでは60がいるらしいのですが。
使ったルアーはストライクキングKVDジャークベイト200のアユっぽいカラー。これも最近成績が良いのでこればっかり投げてます。
このジャークベイトはサスペンドでレンジは4~6ft。
ただ僕のジャークだと4ft弱あたりをピョコピョコしてる感じなのでバスは6ftあたりから食い上げてきてるのかなー。
とすると7~9ftくらいのミドルクランクをデッドスローで引くと丁度レンジがあいそうです。
そして身重のバスも余裕で追いついてきてくれそうです。
というわけで試してみました。
ちなみに近代的なタックルも持っているのです。
バグリーの名前忘れたけどフラットサイドでそんくらい潜りそうな奴を激遅で巻いてみることに。
んで、釣れました。46cmのグッドサイズです。やった。
なんかこう考えて試した結果がハマる気持ち良さを久しぶりに味わった気がします。
釣れたのも嬉しいんだけど、むしろ作戦が成功した方が嬉しいかな。
他に小バスが2匹、ジャークベイトとクランクで。
良い思いをした一日でしたが、そろそろこのジャークベイト天国が終わった後のことも考えておきたいところです。
ダイレクトリールでジャークベイト
ジャークベイトで良く釣れています。
昨年からバス釣りを始めたのでこの時期の釣りは初めてなんですが。
使っているルアー:KVDジャークベイト200。クラウンが調子いいです。
ロッド:へドンパルスプーク (ソリッドグラス)
リール:シェイクスピア 1973D
ライン:PE30ポンド
このローテクタックルは意外とジャークベイト向きなんじゃないかなと思います。いや良いかと言われると操作性は結構低めなんですが。
ソリッドグラスはジャークしてテンションがかかった瞬間のアタックだけ強くて反発は全然無いのでルアーが進みすぎないし、ダイレクトリールの遅さと操作性の悪さは必然的にスローにならざるを得ないので。
こういうタイミングで釣れる魚もいるんでしょうね。これはこれで面白いなぁと思います。